離婚問題は弁護士にまず相談

離婚問題で弁護士に依頼する大きなメリットとして「離婚問題を長引かせない」ことがあります。子供にとって、両親がいつまでも争う姿を見ることは、辛く悲しいことです。悪影響を及ぼす可能性もありますので、早期解決が子供にとって大切なことです。しかしながら、相手方とトラブルになった場合、面倒で辛い手続きや交渉が沢山待ち構えており、不満が残る条件の提示を受けることもあるかもしれません。

結果、慰謝料や養育費をもらえなかった、親権を獲得できなかった、財産分与もほとんど受けることができなかった、という、望まない形で離婚を強いられる可能性も考えられます。孤独な戦いとなる離婚問題において弁護士に依頼することで、味方となって辛い交渉から手続きの一切を任せることが可能になります

離婚専門の弁護士に依頼することで、依頼者のメリット、子供の影響を考えながら、最も有利な条件となるように交渉してもらうことができます。親権問題を早く解決することができれば、その分以前の生活に戻りやすくなります。大きなストレスと時間、手間等の負担を軽減する為にも、法律のプロである弁護士に依頼し、迅速に対応してもらい、早期解決を図るようにすると良いでしょう。

離婚でおこる親権問題について

離婚をする際に考える「親権」とは、子供の財産を管理することや、養育に関する監護を行う権利を指しています。財産を管理処分する権利を「財産管理権」、実際に子供の面倒を見て、育てる権利を「養育監護権」と言います。つまり、一般的に「親権」と称されるものは、この二つの権利を含む意味合いで使われています。

婚姻中の夫婦には、双方に親権が与えられています。これを共同親権と言いますが、離婚後、この共同親権は認められなくなります。そこで、離婚をする際、どちらが親権をとるかという問題で、どちらも親権を希望した場合には、夫婦で争うことになり、子供を巻き込んでトラブルへと発展してしまいます。なお、子供が二十歳になったら親の親権は消失しますので、二十歳以上の子供の場合には親権問題は生じません。未成年も子供の場合のみとなります。

離婚をする際、親権のみならず、慰謝料や財産分与、養育費の問題など、決めなければいけない事は山ほどあり、それを全て当人同士の話し合いでスムーズに解決することは、ほぼ不可能に近い問題になります。あるいは、焦ってその場で決着したとしても、後にトラブルになる可能性が高い為、そのような危険を避ける為にも、早期段階から弁護士に依頼することをお勧めします。

離婚で直面する問題

昔に比べて、日本人の離婚は増加傾向にあり、離婚に関わるトラブルも増えてきています。離婚を急いでしまった為に、不利な条件で離婚してしまったり、離婚した後で揉めてトラブルを招いたりしてしまうというケースも珍しくありません。離婚の主なトラブル内容としては、慰謝料や財産分与といった、お金にまつわることがほとんどであり、当人同士での解決は容易ではありません

お金のトラブルの原因は、相場を知らずに話し合いを進めてしまい、実際受け取れる額よりも少ない金額で示談に応じてしまったり、後で請求しても応じてもらえなかったりと、離婚に関する詳しい知識がない為に生じてしまう場合がほとんどです。また、子供のいる夫婦の場合には、子供に関わる問題を解決しないかぎり、離婚することができない為、トラブルが激化してしまうケースも少なくありません。しかしながら、子供の為にも、早期解決をして、悪影響を与えないようにすることが大切です。子供が離婚前と同じような環境、水準で生活を送ることができるように守ってあげる為には、親権や養育費についてお互いにしっかりと話し合いをすることが最重要となります

理想的に話が進めば良いのですが、離婚を決めた夫婦の場合、当人同士の話し合いによる円満解決はほとんど望めないことが多く、より複雑化することを避ける為にも、早めに弁護士に相談することをお勧めします。ここでは、弁護士に依頼することへのメリット等について説明します。